事業仕分け２

「事業仕分け」でいろんな研究教育事業予算に、「国民生活にどう役に立つのか」などという理由で鉈をふるわれるさまを見ていると、日本に学問は要らないと民主党政権は言っているようなものである。
鳩山首相はほんとに東大工学部→スタンフォード大学院卒なのか？
いや、民主党は小沢一郎が全権を握っているから、そんなの関係ねえ、っか。

予算削りまくるんならまず隗より始めよで、こども手当一律支給、高速道路無料化を見直したらどうだ。
国家予算が困窮しているならば、こども手当は本当に生活に困っている世帯にだけ配るのが筋ではないか？
高速道路無料化、緊急にやらねばならぬ事案か？

この調子では、いくら予算を削っても、有効な使われ方がされないのではないかと思う。

あと、「削るところから削る」という発想ばかりで、「取れるところから取る」という考えはないのだろうか。
たとえば、いつも脱税額が話題になる業界があるが、脱税したら全財産没収するぞというぐらいのことやって、とるべき税金はちゃんととってほしい。
そういうこともしないと、納得できない。

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