GW分散

祝日法改定案が今国会に提出されるという。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100214/plc1002140107000-n1.htm

改定案の内容は、春の連休を地方ごとにずらして、行楽地の混雑を緩和するというものである。
なんだそりゃ！？

全国に支社・支店をもつ企業など、業務に支障をきたすではないか。

もうひとつの懸念は「昭和の日」が消えるかもしれないこと。
苦難を乗り越え高度成長を遂げた昭和の時代を振り返り、昭和天皇のご遺徳をしのぶ大事な日。
「みどりの日」からやっとの思いで「昭和の日」になったというのに、レジャー法案で葬られてはならぬ。
＃上記の産経の記事では、「憲法記念日など記念日自体は変えないが…」とあるが、どういう形で残すのか？

祝日法を弄る前に、休日に旅行へ出掛けられるよう経済を立て直すのが先だ。

もっとも、改定案にはハッピーマンデー廃止も盛り込まれており、これは賛成である。
大学で教えている私の立場から言うと、月曜の授業だけコマ数が確保できず、大きな支障となっているのである。

タグ：祝日 ゴールデンウィーク 昭和の日 ハッピーマンデー