非嫡出子相続差別撤廃について

民主党政権の選択的夫婦別姓法案。
「夫婦別姓」と言うから、個人の問題だからいいじゃないかと言う人もいるが、これを「家族別姓」と言い換えると、個人の問題とは言えないような気がしないか？

なお、夫婦別姓については、産経新聞が法案成立後のシミュレーションを描いている。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100302/trd1003022132010-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100304/trd1003040019000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100304/trd1003042304005-n1.htm
ここでは、婚外子が増え、家庭崩壊が進んだ米国の現状も記されている。
家庭崩壊が進み、世相が荒れてくると、事は個人レベルの問題でない。国や社会全体の問題となる。
「選択的」だからいいじゃないかと言ってられない。
夫婦別姓、怖くなってきた。

夫婦別姓は1個の法案として出てきているのではなく、民法改定案のひとつに含まれる。
その民法改定案の中には、「非嫡出子相続差別撤廃」というものも含まれている。
嫡出子（ちゃくしゅつし）というのは要するに正式の夫婦の間に生まれた子供のことである（その他、婚姻中に妊娠し父親が死亡したあとに生まれた子供、養子縁組した子供なども含まれる）。
非嫡出子の法定相続分は嫡出子の2分の1であることが、現行法の定めである。
それを撤廃しようということだというと…お妾さんの子供も正式の奥さんの子供も差別なく扱えってこと！？
そんなバカな話があるか！！！
さあ、世の殿方、どんどん不倫してください、と国が言っているようなもんじゃないか！？
「みずほ」や「ちば」は、日本をフリーセックスのカルト教団にでもするつもりなのか！？

民法改定案、改めて断固反対の意思をかためるのであった。

#世の中にはやむを得ず非嫡出子になったという方もおられると思う。
それに関しては、養子縁組で嫡出子になれるという話を聞いた。
その他、個別に法的解決するようにして、どうしても現行法では救済できない場合、必要最小限の法改正を行うべきだろう。一般論で非嫡出を差別しないというやりかたには、どうしても首肯できない。

＃民主党が参議院選の公認候補者を発表した。
http://www.dpj.or.jp/news/files/02.pdf
それを見ると…おっ「ちば」がいるではないか。
神奈川県民の皆さん、頼みますから、「落として」ください。

タグ：民法 夫婦別姓 嫡出子 相続差別 フリーセックス

コメント 2

いつも弊ブログにお越し下さり有り難うございます。
ちば、みずほは、まさに日本の家族の形を壊したい、と思っている張本人なのに、こんなのが法務相だの少子化担当大臣だのって、悪夢としか言いようがありませんね…
by 練馬のんべ (2010-03-08 01:37) 

こんばんは。
こちらこそ当ブログお越しいただき、ありがとうございます。
当ブログの他の記事でもコメントしたとおり、「ちば」は今度の参院選の候補者となってます（神奈川県選挙区）。何としてでも落選してほしいものです。
あと、小沢の腰巾着である日教組おやじ（山梨県選挙区）や「まどか」（比例）も。
ついでに、蓮舫もでます…
by 聖Judyのほうき星 (2010-03-08 20:01)