夫婦別姓に関する産経「正論」
産経新聞の「正論」に百地章・日本大学教授が夫婦別姓に反対の論を記している。
百地氏は、外国人地方参政権付与に憲法学者の立場から反対を唱える論客である。
・世界人権宣言、国際人権規約でも家族尊重を唱えている。
・現憲法制定の過程で、家族尊重を条文に織り込むことが検討された。
これは私も初めて知った。
私も何度も言っているが、夫婦別姓はすなわち親子別姓、家族別姓につながる。
日本がこれまで家族を社会の基本的単位として尊重し、それを象徴づけるのが「姓」ならば、「一家族一姓」が当然である。ひとつの家族に複数の姓はありえない。
百地氏の「正論」にある、
も重要な論点である。夫婦別姓は日本人の「精神」にも関わる問題である。
選択的夫婦別姓について、「選択的」だけだからやりたい人だけ夫婦別姓にすればいい、これは個人の問題だ、と片付ける人がいるが、夫婦別姓が家庭崩壊につながり、少年少女の非行の増加につながるとしたら、これは個人の問題でなく、社会の問題である。国は守るべきところは守るべきである。
夫婦別姓推進者は、夫婦別姓がもたらすデメリットを検討すべきである。
改めて、夫婦別姓に反対する。
百地氏は、外国人地方参政権付与に憲法学者の立場から反対を唱える論客である。
・世界人権宣言、国際人権規約でも家族尊重を唱えている。
・現憲法制定の過程で、家族尊重を条文に織り込むことが検討された。
これは私も初めて知った。
私も何度も言っているが、夫婦別姓はすなわち親子別姓、家族別姓につながる。
日本がこれまで家族を社会の基本的単位として尊重し、それを象徴づけるのが「姓」ならば、「一家族一姓」が当然である。ひとつの家族に複数の姓はありえない。
百地氏の「正論」にある、
「家系の連続性」が失われてしまえば、欧米社会とは異なり、絶対的な神よりも先祖を大切にし、「祖先崇拝」(アンセスター・ワーシップ)の中に独自の宗教意識や倫理観・道徳観を見出してきた日本人の精神構造そのものさえ揺るがしかねない。
も重要な論点である。夫婦別姓は日本人の「精神」にも関わる問題である。
選択的夫婦別姓について、「選択的」だけだからやりたい人だけ夫婦別姓にすればいい、これは個人の問題だ、と片付ける人がいるが、夫婦別姓が家庭崩壊につながり、少年少女の非行の増加につながるとしたら、これは個人の問題でなく、社会の問題である。国は守るべきところは守るべきである。
夫婦別姓推進者は、夫婦別姓がもたらすデメリットを検討すべきである。
改めて、夫婦別姓に反対する。
2010-03-21 00:28
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コメント(2)
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夫婦別姓のデメリットは、どう考えてもメリットをはるかに上回っています。これを推進することは、日本にとって多大なる悪影響を及ぼしかねません。
ところで、中国や韓国では夫婦別姓が主流ですが、実はこの法案は日本に対する東アジア同化政策の一環ではないでしょうか。
民主党の政策は、日本人を特定アジアに同化させるようなものが多いです。子供手当てに関して言えば、海外の日本人は子供が日本にいても受給できず、逆に子供が日本にいない在日外国人には支給されるなど、どう考えても日本人不重視の政策としか言いようがありません。
ところで、中国は山東省にミサイル部隊を配備したとか、そのミサイルはアメリカ向けではなくて確実に日本に対して向いているそうです。
ミサイルの射程距離範囲内にほぼ日本全域が入るそうですから、どう考えても恫喝外交をしているとしか思えません。
by 凍え馬 (2010-03-22 14:30)
御意。
夫婦別姓。「選択的」とあるから好きな人だけやればいいじゃないかという説を聞きますが、私が心配するのは、こういえば語弊がありますが、よく深く考えずに別姓を選んでしまうカップルが現れて、後で泣きをみるような事態です。繰り返しになりますが、これは個人の問題ではありません。
韓国が夫婦別姓なのは、妻が夫の族譜(チョクボ、家系図)に入れないから「同姓にできない」のです。男女平等の観点から見れば、逆に別姓が男女差別になっているのです。
民主党のアジア外交政策、小沢氏の北京朝貢団にはじまって、従来のチャイナスクールを超えるような媚中ぶりです。情けないです。
「日本列島は日本人だけのものでない」をそのまんま実行しているようです。
中国軍事について。米国は台湾に兵器を売却して米中緊張しましたが、日本も日米同盟の上で、中国の軍拡を常に見張っているぞという姿勢を見せるべきです。それなのに、普天間基地移転で迷走したり、「密約」を暴くパフォーマンスと、やるべき事が全く逆です。
by 聖Judyのほうき星 (2010-03-22 22:22)