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子宮頸がんと初体験年齢

ちょっと気になる話を聞いた。

女性の子宮頸がんの問題をよく耳にするが、「荘内日報」の記事によると、最近その病気の若年齢化が指摘されているのである。
そして、女性の初体験年齢が低くなると、子宮頸がんにかかるリスクが高くなるというのである。
http://www.shonai-nippo.co.jp/square/health/health013.html

そもそも子宮頸がんにはヒトパピローマウイルス(HPV)が大きく関与している。
HPVは性行為により感染し、子宮にHPVが持続的に感染していると子宮頸がんを高率で発症することが、最近明らかにされている。
そして、
・初交年齢が16歳以下だと、19歳以上に比べて16倍、初潮から1年以内に初体験すると、10年以上に比べてなんと26倍も子宮頸がんになりやすい
・パートナーの数も、5人以上の女性は1人以内に比べて3.6倍子宮頸がんになりやすい

ということである。

断っておくが、子宮頸がん患者の方がみな性にだらしないといっているわけでない。
しかし、医学的知見から上記のように、性生活の乱れが子宮頸がん発症のリスクを高めていると考えられるのである。

近年、小中学校で過激な性教育をしている教師がいるという。
まるで大人のおもちゃと見まごうような人形を使って、性交の様子を教えていたりするらしい。
そんな事をやっているセンセイ達は、この子宮頸がんの事実を知っているんだろうか?

最近こういう事をいうと年寄りじみていると思われそうだが、子宮頸がんの事も含めて、「貞操教育」そして乱れた性行為を戒めることの重要性を感じる。

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