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事業仕分け第2弾(2)

馬鹿らしい。

予算を節約したいなら、子ども手当といった悪平等バラマキ政策を止めればいいだけではないか。
子ども手当、当初の満額支給だと年5兆数千億円と防衛予算を上回る予算がかかる。
半額でも2兆円くらい。
この前の事業仕分けで浮かせた数千億円をはるかに上回る。

今度も、財務省がつくった極秘マニュアルに従ってパフォーマンスしてるんだろうか。

実は、私の仕事である研究・教育に関することは、少し前に新たにブログ「ぼくとフリオと校庭で」を立ち上げ、そこに書いている。
そこでは、全国学力テストのことを書き、抽出制に削減されたが結局全国の7割の学校で行われたことを記した。
この全国学力テストもこの前「仕分け」されたが、多くの人から必要と考えられていた事業だったのだ。
もっとも、事業仕分けを行う前から、全国学力テストは、日教組の要求を丸飲みして縮減の方針に決まっていたのだが。

本当に仕分けすべきは、子ども手当などの巨額のバラマキ予算(「労働なき富」をばらまいて、日本を社会主義国にするのか)、そして、靖国神社に代わる国立追悼施設、国会図書館恒久平和調査局という国辱的施設である。
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コメント 2

凍え馬

「全国学力テスト」の縮小に関してだけは断固反対でした、これは単なる日本の学力統計のためだけに存在させるべきものではないはずです。
すなわち、教育現場がしっかりと文科省の定める指導要領に則った教育をしているかを判定する材料として用いるべきだと思います。日教組はそんな使われ方をされてはたまらないとでも思ったのでしょうか…
それにしても、大学入試センター試験にメスを入れるとは… 毎年良質の試験問題を作るには、それなりの金がかかるはずです。国が全面的にバックアップすべき事業なのに、「国に頼るな」だそうです。
ただ、今年のセンターの現代社会の「外国人参政権」合憲はやめて欲しいところです。
by 凍え馬 (2010-04-30 00:18) 

聖Judyのほうき星

全く同感です。

学力テストは、福井県は自腹で全校実施したそうです。
TBS「ブロードキャスター」で齋藤孝氏は、都道府県によって実施校の割合が違っているというコメントをしています。
これでは正確な統計調査もできません。全くもって愚挙です。

大学入試センターについて、仕分け人が、印刷業務が随意契約になっているといちゃもんをつけたそうです。
言うまでもなく入試問題の内容は実施まで最高機密であるので、問題用紙の印刷業務を普通の印刷と同様に業者委託できるわけがありません。
それにセンター試験は、国公立大学をはじめ全国の大学の入学志願者を選抜する重要な事業であり、国が関与するというスタンスを示すのが当然です。
それを、民間委託して安く上げろとは、教育行政を軽視しているとしか思えません。

なお、「現代社会」入試問題の件は、私も遺憾に思い、センターに意見書を送付しました(問題なし、との回答でしたが…)。
この件に関して、入試センター前で頻繁に街宣が行われているようです。
by 聖Judyのほうき星 (2010-04-30 09:19) 

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