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事業仕分け第3弾(またやるのかよ~)

今月中旬からまた事業仕分けをやるそうだ。
今度は、国の出先機関が対象となる。

この引用記事にある通り、この事業仕分けは自公政権で実施済みである。
安部政権時代に発足した地方分権改革推進委員会が「仕分け」を行い、機関の統廃合案・職員の削減数を示している。
ところが、政権交代で発足した鳩山内閣はこの仕分け結果を実行に移さないどころか、地方分権改革推進委員会自体を廃止してしまった。

馬鹿馬鹿しい。この事業仕分け自体が仕分けの対象だ。
本当に仕分けすべきは、子ども手当、高速道路無料化、高校無償化、農家戸別所得補償といった「労働なき富」の分配である。
子ども手当だけでも、満額支給で年5兆数千億円と、省庁が新たに1個できるくらいの予算をそれこそ湯水のごとく使う。
あと、民主党の政策にある靖国神社に代わる国立追悼施設、国会図書館恒久平和調査局という国辱的機関の設置も、仕分けの対象だ。

事業仕分け、第1弾では1兆円の予算削減もできなかった。
民主党の自己満足パフォーマンス、オナニーイベント。
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コメント 4

凍え馬

そのうち「自衛隊は無駄だから廃止」とか言い出しそうで怖いです。ただ、自衛隊廃止は実は違憲ではないかと思ってもいます。
憲法25条第1項:すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
この、「文化的な最低限度の生活を営む権利」=「生存権」の部分 これは決して福祉分野だけの話ではないと思います。
生存権を拡大解釈すれば、非常時にこれを保護する義務が国家には存在し、その義務を果たす為に自衛隊という組織を持っている。という解釈も可能です。

僕自身は、警察予備隊が保安隊に、保安隊が自衛隊になったように、自衛隊は昇格廃止し、新たに日本国防軍として生まれ変わらせるべきではないかと思っています。

by 凍え馬 (2010-05-04 19:16) 

聖Judyのほうき星

御意。

憲法25条2「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」の「社会保障」は、他国の軍事的脅威から国民を守る安全保障も含まれますねえ…というか、含まないと、有事のとき「生存」できませんからね。

ついでに、この前中国で日本人が覚醒剤で死刑になった件。
自業自得という気もしますし、覚醒剤は重罪だと改めて喚起する必要もありますが、国は国民を保護する義務があります。
中国で行われた裁判のプロセスが不透明であることから、日本政府は中国に抗議しなければなりません。
結果が死刑なら尚更です。
それを事実上黙認とは…
千葉法相は死刑反対論者と聞きますが、この件で何か声明を出したと聞かない。不条理です。
by 聖Judyのほうき星 (2010-05-05 00:05) 

凍え馬

確かに、中国で覚せい剤で死刑になるのは仕方ないとはいえ、裁判のプロセスの公開を求めることは必要でしょう。
おそらく、現政府は動こうとはしないでしょうけれども…

ところで、憲法25条の規定に従うと、阪神淡路大震災時に自衛隊を出し渋った村山元首相は憲法違反ということになりそうですね。
by 凍え馬 (2010-05-05 08:33) 

聖Judyのほうき星

御意。
村山元首相は、阪神淡路大震災の対応、村山談話が2大汚点ですね。

大震災の時は、首相は自衛隊の最高指揮官だから、法的問題については自分があとで責任を取るから直ちに救援に出動するよう支持しなければならなかったです。それが、総理としての矜持ではないですか。憲法にもある通り、国民の声明は自分が守るんだという気概が全然感じられませんでした。

村山にしても、「植民地支配と侵略」と、自虐史観にお墨付きを与えてしまっています。
しかし、例えば東京裁判、あれは司法的に極めてアンフェアでとても裁判とは言えない代物であり、「どうしてこの人が?」という人が戦犯判決を受けています。そして戦犯については、あとで国会は、これらの戦犯は戦争犯罪人でない、刑死・獄中死は法務死とする、恩給も支給すると決議しています。そして、当時の社会党はその決議を積極的に推しているのです。
村山にしろ、「みずほ」、「きよみ」にしろ、自分達の先輩がどういう事を言ってきたのか、知ってほしいです。
by 聖Judyのほうき星 (2010-05-05 12:21) 

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