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素人の政治主導

平沼赳夫氏の「バカ松」演説の映像です。6:17頃に「バカ松」発言が飛び出してきます。

ついでですが、映像右端の女性は、たちあがれ日本東京選挙区候補の小倉麻子さんです。
31歳の弁護士です。

で、「バカ松」あるいは「阿呆松」なんだが、週刊誌報道によると、労働組合上がりで名古屋市で育ったという都会っ子なので、農林水産業についてはまったくの素人なのだそうだ。

素人なら官僚に仕事を任せる、官僚のアドバイスを受けて仕事をすればいい。
従来は、大臣が新しく就任すると、しばらくは官僚がついて省庁の業務に関するレクチャーをする。
それを、小沢が「政治主導」と称して官僚から仕事を取り上げ党の政務三役に仕事をやらせる、そして、その省庁トップも官僚のレクチャーを断る。
だから、行政がまともに動かない。
口蹄疫問題もそれが原因ではないか?
その上に、映像の演説にもあるように、「国会法改正案」で党独裁色を強めようとするから、素人による独裁政治ができあがってしまうのではないかと危惧する。

それが進むと、日本は北朝鮮みたいになってしまうのではないかと思う。
というのは、北朝鮮の農業。
米を増産するために苗を田んぼに「密植」するので、土地がどんどんやせて、収穫量が逆に減ってしまう。
また、食糧増産のため、山林を伐採してその禿山をトウモロコシ畑にしてしまったので、ちょっとした雨で洪水・土砂崩れを起こしてしまう。
こんな素人の思いつきの農業、まともな国ならそんな事やめろと言われるに決まっているのだが、「偉大なる最高指導者」の言う事だから、誰もそう言えない。

こんな事やめさせるためには、今度の参議院選では民主党過半数を食い止めねばならない。
いや、民主党が公明党と連立組まれたら、外国人参政権など売国法案が次々と通ってしまうので、それも阻止せねばならない。
テレビではいまだに小鳩民主党を擁護する論客が跋扈しているそうで、空恐ろしくなる。
「子供手当て」、「高速無料化」、「事業仕分け」といった耳障りのいい政策に惑わされない、有権者の良識が必要である。
そして、民主党を政権与党の座から何としてでも引きずり下ろさなければならない。
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ymurayam

そうです。父親はやはり社会党の衆議院議員で日本社会党の国会対策委員長や副委員長を歴任した赤松勇です。
by ymurayam (2010-05-30 13:44) 

聖Judyのほうき星

御意。
旧社会党出身だから、カストロ議長との面会に思い入れが強く、大臣である今がチャンスだからと、口蹄疫ほったらかして外遊に行っちゃったらしいです。
あと、ウィキペディアに書いてあった話ですが、今年の正月は伊勢神宮参拝をサボって家族でグアム旅行に出かけたとか。
旧社会党といいながら、ブルジョワな暮らしをしてるんですね。
by 聖Judyのほうき星 (2010-05-30 19:09) 

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