W杯、フランスのだめだこりゃ監督

南アW杯。
強豪国が思わぬ苦戦・敗退と大波乱続きである。
週刊文春7月8日号にはその舞台裏記事が載っている（まるで私は文藝春秋の広報担当みたいだが）。

目を引いたのが、フランス・ドメネク監督のダメっぷりである。
記事を読むと、ドリフの大爆笑みたいに「だめだこりゃ」と言いたくなるような人なのだ。

私は初めて知ったのだが、サッカーファンには有名な話かもしれない。
ドメネク監督は星占いで選手起用を決めるというのである。
とくに、さそり座が2人いると互いに殺し合うと信じているそうであり、実際、今回のW杯のチームにもさそり座は一人しかいない。

ジダン引退後チーム作りがうまくいかず、2008年の欧州選手権では全敗という無残さ。
問題は、敗戦直後のピッチでのテレビインタビューである。
「今後の計画は？」の問いになんと「たったひとつ。エステルと結婚すること。今日がプロポーズの日だ」と公開プロポーズ。
なんなんだ、このKYぶり、宇宙人っぷりは？
鳩山か？

その後も問題行動は続き、選手の心は監督から離れていった。
そして、この前のW杯での内紛騒動。
サルコジ大統領がFW選手を事情聴取したと聞いて、政府がここまで介入するのかと思ったが…無理もないか。

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