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防災放送で避難を呼びかけ津波に飲まれたお嬢さんに最敬礼、そして、黙祷



大震災の時、南三陸町の職員遠藤未希さんは、町内の防災放送で津波から避難するよう最後まで叫び続け、そのまま津波に飲まれてしまった。
その話を御存知の方は多いだろう。
その遠藤さんが遺体となって発見された。

聞けば彼女は新婚さんで、近々結婚式をあげる予定だったという。
さぞ無念であったろう。
心より哀悼の意を捧げる。

それと同時に、教育勅語にある「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」の精神を自らの生命をなげうって実行した遠藤さんの行為は、大変尊いものである。
彼女は私達日本国民が誇りに思うべき大和撫子である。

最後の瞬間まで南三陸町民の生命を救うべく全力を尽くし殉職された遠藤さんに、最敬礼。
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