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ギリシャ経済危機は「自業自得」

経済危機にあえぐギリシャ。
公務員削減、緊縮財政に国民が反発して、官民一斉に大規模ストライキがはじまった。
しかし、この経済危機、ギリシャ国民あなた達の責任じゃあーりませんか!?
私個人の恨みつらみも含めて、この事を記す。

ある方のブログhttp://star.ap.teacup.com/hillser/702.html にギリシャ経済危機をめぐる事情が記されていて、それを読んでギリシャ国内事情のいい加減さに呆れた。
また、読売新聞のサイトには「放漫財政・腐敗・縁故主義…ギリシャの後進性」という記事が載っている(http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111006-OYT1T00794.htm)

上で紹介したブログによると、ギリシャ国民の3分の1が公務員という、「みんなの党」もビックリの公務員天国だそうだ。
なんでも、1974年の民政復帰以来、2大政党が支持者の人気取りのために国家機関を次々と創設して雇用をつくった挙句、そういうことになったとか。
年金制度は移住したくなるほど充実していて、定年退職者に支給される年金は働いていた時の給料の96%と多額、さらには年金にボーナスがついてくるという大盤振る舞いである。
また、年金受給対象者が亡くなっても遺族が届出を怠り年金をがめていたという日本でもあったような話が4500件もあったとか。
このように、民主党バラマキ4Kの上を行くような年金行政を行うには当然多額の予算を要するのだが、実は、ギリシャ国民の間で脱税が横行していたのである。
小売店もタクシー運転手もレシートを発行しない、脱税のために。
そのため政府は、大盤振る舞いに要する税収が確保できなかったのである。

というわけで、ギリシャ国民、スポイルされまくり。

あと、私の個人的恨みつらみ。
私はギリシャの国際学会に何度か参加したことがある。
その学会は離島のリゾートホテルで行われるのが常だった。
そのためアテネから離島まで飛行機に乗らなければならないのだが、そのオリンピック航空、定時に飛ぶのが珍しいくらいいい加減な運航ぶりである。
あるときは、アテネまでオリンピック航空の国内便、アテネからエール・フランスでパリ乗り継ぎで帰国したのだが、アテネまでのオリンピック航空の飛行機が遅れに遅れた。
そのため、アテネで4時間くらい待ち時間があったはずが30分にまで縮まってしまった。
乗り継ぎ便に何としてでも乗ろうと、アテネ空港の中を走った走った;;
その日は、別の日本人参加者が、ホテルから空港までのタクシーを予約していたのだが、13時15分発の飛行機に乗るためのタクシーがホテルにやって来る時刻がなんと13時15分であった。
バカか!?それじゃ、飛行機に乗れないだろう!
慌ててタクシー営業所に電話したものの、日曜のため誰もいなかった…

というわけで、ギリシャの皆さん、
ちゃんと仕事しなさい!!!
これじゃあ、大規模ストライキをやる資格があるとは言えません。
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