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サイモン&ガーファンクル「アメリカ」

今TPPで憎まれっ子になっているアメリカ。
私もTPPは大反対である。
しかし、その一方で、Simon & Garfunkelの歌う"America(アメリカ)"は好きなのだ。



"Let us be lovers, we'll marry our fortunes together."
と言って、恋人同士ふたりがアメリカ大陸の旅に出た。
グレイハウンドバスに乗り、窓の景色を眺めたり、ふたりで他愛もない話をしたりするところを歌詞で記している。
そして、
"I've come to look for America."
(僕は「アメリカ」を探しにやって来たんだ)
そして
"All come to look for America."
(みんな、「アメリカ」を探しにやって来たんだ)
と歌いあげる。

現実の世界に戻れば、いろいろアメリカに言いたいことがある。
でも、この歌にはとてつもなく惹かれるのだ。
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コメント 2

凍え馬

アメリカといっても、色々な顔を持っているわけです。だから、TPP交渉で見せるアメリカの顔だけが、アメリカのすべてというわけではないと思います。
民主党は、ただ「売国」という顔を見せるだけですね。国を売れるのならどこでも良いというわけなのでしょうかね…

by 凍え馬 (2011-11-19 01:36) 

聖Judyのほうき星

コメントありがとうございます。
歌の後半では、
"Kathy, I'm lost", I said though I knew she was sleeping.
"I' m empty and aching but I don't know why "
と、旅する若者の心の不安を綴っています。
この歌が発表されたのは1968年(確か)。
ベトナム戦争の混迷化でアメリカ人が自国への自信に迷いを抱いていた頃でしょう。
アメリカンドリームとその挫折、アメリカの正負の側面をみて、そしてなお
All come to look for America
と歌っています。
by 聖Judyのほうき星 (2011-11-19 04:57) 

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