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週刊文春、小沢夫人の絶縁状と尖閣グラビア記事

遅ればせながら「週刊文春」最新号(6月21日号)を今日買った。

一番の注目記事は、

小沢一郎 妻からの「離縁状」全文公開
 「愛人」「隠し子」も綴られた便箋11枚の衝撃記事

であろう。
東日本大震災直後、小沢センセイが支援者のいる岩手県に駆けつけなかったのは、放射能が怖くて逃げ回っていたとのこと。
さらには、趣味の釣りに出かけた千葉県で漁協からもらった魚も、放射能を恐れて捨てたという、風評被害に輪をかけるようなことまでやっている。
これのどこが「豪腕政治家」なのか、聞いて呆れる。
まあ、「小沢信者」にはいいクスリだろう。

一方、残念な内容も。
先日「頑張れ日本!全国行動委員会」が尖閣漁業活動を決行し、それには週刊文春記者も同行した。
その尖閣行きに関するグラビア記事に、チャンネル桜・水島社長が激怒しているとのこと。



尖閣行きに同行した下村博文衆院議員(自民)が船酔いに苦しんで船室で寝ているところの写真を載せ、「何しに行ったんだ」というキャプションまでつけている。
石垣島から尖閣まで170キロ8時間、それを「さんふらわあ」のような大型客船で行くのでなく漁船で行くのだから、体力を消耗する、船酔いに苦しむのは当然である。
それに、下村氏は保守の筆頭格の国会議員である。
朝日・毎日のような反日左翼新聞ならともかく、「週刊文春」がこういう報道をするとは何事かと思う。
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