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朝日新聞の「いじめている君へ」がひどい

大津市のいじめ自殺事件を受けて、朝日新聞が最近「いじめている君へ」、「いじめられている君へ」という少年少女向けの各界人からメッセージを連載している。
ところが、金子勝氏の「いじめている君へ」がひどいのだ。
 子どもは大人の背中を見て育つと言いますが、君には大人のまねをしないでほしいと思っています。
 ある国会議員(こっかいぎいん)が、高額所得(こうがくしょとく)の芸能人(げいのうじん)の母親が生活保護(ほご)を受けていることを国会で問題にしました。その芸能人は法律(ほうりつ=生活保護法)に違反していたわけではありません。でも、人気商売である芸能人が反論(はんろん)できないのをよいことに、テレビや週刊誌からも袋だたきにされ、多くの人がその騒動(そうどう)を楽しみました。
 君がいじめている子と似ていませんか。逃げ場がどこにもなく、先生も守ってくれず、抵抗(ていこう)する手段(しゅだん)も限(かぎ)られているからです。

http://www.asahi.com/national/update/0813/TKY201208130480.html

これは明らかに、河本準一(次長課長)の母親が生活保護を不正受給していたことを片山さつきさんが調査していたことを指している。
税金の不適正な使用実態を調査するのは、国会議員のまっとうな仕事ではないか。
それをクソガキの「いじめ」とごっちゃにするとは何事か。
妬みやっかみだか訳の分からない理由で、あるいは河本の所属する吉本興業を怒らせたくないという理由で、片山さつきさんを逆にバッシングする行為こそ「いじめ」である。

それに、マスコミが「いじめ」について国民を説教する資格があるか?

ひと頃和泉元彌が芸能ニュースでバッシングされ続けたのは、彼のバックに大手芸能プロダクションがついていないからと言われている。
最近では「二股男優」が随分とバッシングされたが、これも、彼のバックに大手芸能プロダクションがついていないからと言われている。
一方、最近週刊文春が、沢尻エリカが大麻中毒になっているというスクープ記事を出した。
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1395
本来なら仰天スキャンダルだが、彼女がエイベックスに所属しているからか、その後フォロー記事が全然見当たらない。

これらこそ「いじめ」に他ならないではないか。
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