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大使人事情報リーク、野田政権は末期的

このニュースを聞いて、野田政権は末期的という印象が一層深まった。

米国・支那・韓国駐在新大使の人事情報が、官邸の検討会議にはかる前に漏洩したというのである。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120822/plt1208221811006-n1.htm

中央省庁幹部人事は、閣議に上げる前に官邸で「閣僚人事検討会議」にかけ、該当者の適性などを審査することになっている。
ところが今回の3国駐在大使について、内定情報がこの会議の前に漏洩した、それどころか、検討会議の日程が決まっていない段階で漏洩したのである。
野田総理はこの事に関して「了承した覚えはない」と不満気である。

そもそも、人事情報というもの、官公庁に限らずとも、正式に会議で承認されるまで秘密にしておくものである。
私だって、大学の講師に就いたり、助教授(准教授)に昇進したりした際も、内定の段階では
「まだ他人には喋ってはいけないぞ」
と教授に念を押された。

それで、この新大使情報について漏洩の犯人探しが行われた。
その結果、玄葉外務相に極めて近い筋からリークしたことがわかった。
なぜ玄葉外務相か?
官邸関係者はこうコメントしている。
竹島や沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題で、一部メディアが玄葉氏や外務省の対応を問題視していた。特に、玄葉氏は、李大統領による天皇陛下を侮辱する発言をしばらく放置しただけでなく、尖閣上陸事件当日(15日)は、午後7時半すぎにさっさと退庁し、翌16日も『待機』として午後8時45分まで登庁しなかった。野党も国会で追及する準備を始めていた。人事刷新で外交立て直しを進めている姿勢を示し、批判をかわそうとしたのではないか

これを受けて、記事では
自分たちの保身のために、組織で最も重要な人事情報を漏らしたとすれば、まさに切腹(=辞職・懲戒解雇)ものだ。これが外交や安全保障に関する情報を所管する外務省なのだから看過できない。

と断じている。

野田政権、領土問題で支那・韓国・ロシアになめられているばかりでなく、身近なところで、外務官僚からもなめられているし、身内の閣僚からも掟破りのことをされている。
これのどこが「政治主導」だ?
全く逆ではないか。
自分の身内のコントロールもできない野田政権、もはや末期的である。
さっさと解散しろ。
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