暴走文部科学大臣

大学設置審で新設認可の答申が決まっていた新設大学が、田中真紀子文科相の鶴の一声で一転不認可になった件。
田中文科相、こんな事をやって、よくもまあ他人を「暴走老人」と呼べたものだ。

そりゃ、駅弁大学をやたらとつくるのは好ましくないのは私も思うが、田中文科相がそう考えるのなら、これから認可を受けようとしている大学にその方針を適用すべきである。
ほとんど認可が決まっていた大学を急に不認可にするとは、滅茶苦茶である。
不認可になった大学は来春開学予定だったそうで、そうなると、推薦入試、AO入試はすでにやっているのではないか。
教授、准教授などの人選もかなり決まっているはずだ。
それがみんなチャラなのか？

田中真紀子、ひとが一生懸命にやってきた仕事を平気で叩き壊す人である。

この件について、自民党が国会で田中文科相を追求する構えである。
石破幹事長は、
「いかなる根拠に基づくのか、法的瑕疵があったのかなど、思い付きでないということをきちんと述べない限り誤った政治主導だ」
と述べている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121103/stt12110322320017-n1.htm

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