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笹子トンネル事故とインフラ整備

中央道笹子トンネル事故はニュージーランドで知った。

ネットを見ると、この事故は事業仕分けで高速道路整備予算がカットされたからだと憤っている人もいる。
その真偽は不明だが、社会の基本インフラの整備は予算を削らずにしっかりやってほしいと、笹子トンネルの件で改めて思う。

公共工事というと、ひところ土建業者との癒着とか、年度末に役所が予算を使い切るために道路工事を行うとか、そういうイメージで目の敵にされ、かなり予算が削られた。
いまその弊害が現れて、補修が必要なのに行われずに通行できない橋梁が全国にたくさんあると聞く。
公共工事は人の目につきにくいものだろうが、必要な工事はちゃんとやらなければならないぞ。

年度末の道路工事も、本当は必要でやってるものもあるかもしれないぞ。
そう思うようになったのは、外国を旅行していて、道路が整備されてない国があったからである。
舗装がガタガタで、バスが走っている間振動が絶えない。
ブルガリアで、蓋の開いていた小さいマンホールに片足を突っ込んで、かなり怪我を負ったことがある。

もっとも、今滞在中のニュージーランドは、完璧すぎるほどのクルマ社会にふさわしく、道路はちゃんと整備されているようである。
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