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クラシック音楽は汽車旅にも似ていて…

今日、銀座のヤマハホールへクラシックのコンサートを聴きに出かけた。

休憩が終わって第2部、暑さで少々疲れていたせいか、少し寝落ちかけていた。
熟睡はしなかったけど。
それで、最後の曲が終わり拍手喝采が起こったところで、はっと目が覚めた。
ああ、コンサートのフィナーレをこういう状態で迎えるとは…ちと後悔の念が起こった。
酔っ払って寝過ごして高尾駅まで連れて行かれたサラリーマンのような気分。

いやあ、別に退屈したわけじゃないんですよ。
ヴァイオリンとピアノのデュオが心地よくて…

こういう言い訳をしていると、クラシック音楽は私の好きな鉄道にも似ているような気がしてくる。
汽車が好きと言っても、どこも絶景の車窓ばかり続くわけではないし(最近できた新幹線はトンネルばっかりだし…)、大抵は何処にでもあるような田んぼなどをぼーっと眺めて過ごすことになる。
一方、クラシック音楽も、私はさほど通暁しているわけでなく、コンサートに行っても聴いたことのない曲を聴くことが多いので、漠然と音楽を聴くことになる。
この辺、汽車で漠然と車窓を眺めるのと、雰囲気が似ている。
そして、心地よくなって、あるいは、退屈してしまって、寝落ちしてしまう。
この点もクラシック音楽と鉄道、両者に共通している。
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