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研究発表の心得

今日は、勤務している大学での修士論文中間発表会があった。

自分の専門外の研究発表もあるので、それを理解するのは一苦労である。
さらに、大学院生の研究発表だと、発表者自身が自分が何の研究をしているか理解していないことがあるのだ。
そうなると、「一体何を研究したいのですか?」と聞いても、まともに答えが返ってこない。
そんなのが二つ三つと続くと、ストレス満杯である。

というわけで、学会などもそうであるが、研究発表は専門外の研究者も聞くことが多い。
発表者はそのことをちゃんと認識しなければならない。
(学生でなくプロの研究者でも、それができていない人がいる)

そして、研究発表の心得は、次の3つを明確に述べることである。

1.何を解きたいのか?(どういう問題を解決したいのか?)
2.それをどういう手段で解いたのか?
3.結果として何が得られたか?

大学とは…

「生前御退位」と昨日書いたが、これは「譲位」と書くべきであった。
失礼しました。

この件、宮内庁は否定しているそうである。
陛下は、憲法に関することとか政治的影響の大きい発言は厳に慎まれているそうであり、実際そうであろう。
そういうわけで、私、「生前譲位」のニュース、真偽は極めて怪しいと見ている。
過剰反応しないことだな…

話は変わって、いま産経新聞に萩本欽一さんが自叙伝を連載している。
萩本さんはいま駒沢大学の学生であるが、カリキュラム上本来は受講できない科目を、担当教員に懇願して特別に受講を許してもらったそうである。
先生に「あなたの授業をほったらかしにしたままで人生を終えたくない」と伝えて、聴講の許可を得ました。

とのこと。
そして、
ルールから外れていても面白い挑戦をさせてくれるのが大学だという気がしますね。

大学教員である私は、昨今の大学が学問の場でなくなりつつあることを嘆いているが、この言葉に励まされた。
国立大学は法人化後、文部科学省の干渉が強くなり、正直言うと日々すさんだ気持ちで仕事をしているのだが、一服の清涼剤となった。

サンキュー、欽ちゃん。

http://www.sankei.com/column/news/160712/clm1607120007-n2.html

天皇陛下生前御退位

このニュースは驚いた。
今の天皇陛下が御退位されるのは嫌だなあという気持ちの一方、ご高齢のお身体で祭祀、国事行為、その他のご行事は負担が大きいだろうなという気持ちがある。
それに、実は、このニュース本当かな?と、半信半疑の気持ちもある。
思いは乱れる。

ともあれ、平成元年から今まで、天皇陛下のお仕事、誠にご苦労様と申し上げたい。
とくに、東日本大震災で皆の思いが沈んでいる時に、ビデオメッセージで励まされたことは感動的で、今も有り難きことと思い申し上げている。

http://www.sankei.com/life/news/160713/lif1607130020-n1.html

在日米軍と日本人住民との交流

在日米軍のひとりが何か不祥事を起こす度に、沖縄県では米軍は沖縄から出て行けと(多分プロ市民多数参加の)住民決起大会が行われ、琉球新報や沖縄タイムスといった真っ赤っ赤なメディアが反米軍の記事を書く。
これは、警官のひとりが不祥事を起こしたから、警察という組織全部を潰してしまえと言っているようなものである。

支那が東シナ海・南シナ海に覇権を広げている。
ここは日本にとって大変重要な貿易路である。
これが支那の思うままになったら、日本は支那の属国同然になるしかないではないか。
だからこそ、日米の軍事同盟がますます重要になっている。

それで、在日米軍に話を戻すと、大多数の在日米軍兵、米軍関係者はごく普通の人達で、法律やルールを順守して真面目に生活している人達ではないか。
在日米軍は、日頃から、例えば基地内でパーティを開いて地元民を招くなど、地元住民と友好的な関係を保つよう努力していると聞いている。
例えば、下記ツイッターのURLに記されているように、辺野古で地元住民と米兵との相撲大会が行われている。
この相撲大会は「辺野古」で行われているんですよ。
そして、それに辺野古の地元民が参加しているんですよ。
https://twitter.com/mcipacpao/status/748258223518420992

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