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福井県の教育

太田あや「ネコの目で見守る子育て」(小学館)を読む。

全国学力・体力テスト1~2位という福井県の教育・子育てのヒミツに迫った本である。
僕自身、小学2年~高校まで福井県で育っており、公教育のレベルの高さはいまもありがたく思っている。
といっても、ガチガチな受験勉強をやっているわけではない。塾・予備校などの受験産業はあまり進出していない。
学校ばかりでなく家庭・地域の大人たちが一体となって子育てに参加して、いい教育環境を作り上げており、それが学力レベルの高さにつながっているのである。

ちなみに、ノーベル物理学賞の南部陽一郎先生は福井県出身、現在の藤島高校卒である。

福井県出身の僕が言うのは手前味噌だが、全国学力テストをやって成績の良い県や自治体、学校が出てくれば、どういう教育をしているだろうという関心が集まり、それにより教育に関する情報やノウハウが共有されていく。
復活したばかりの全国学力テストにそういう期待をしていたのに、現在の民主党政権は、国民の学力より日教組の顔色を伺うことが重要らしく、全国学力テストを廃止に近い大幅縮小にした。
愚か者である。

民主党政権といえば、外交・国防より社民党の顔色を伺うことが重要らしく、普天間飛行場移転の年内決断を見送って、アメリカを怒らせている。
この数日、民主党政権に怒りやら失望やらの気持ちが鎮まることがない。
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