小田和正さんのクリスマス特番

小田和正さんの毎年恒例の「クリスマスの約束」。

ゆうべ夜中に起きて見ていたけれど…正直言いますと、今年は期待外れでした。

大勢の歌手が一堂に会して、それぞれの代表曲を1コーラスあるいは1フレーズとってつなげてメドレーにして、みんなで歌うという企画でした。
スタイルやコンセプトの違う歌を無理してつなげるから、なんかちぐはぐな感じです。
紅白歌合戦でロック・ポップスから演歌までごちゃまぜにしたのを見させられている、のと同じような気分。
音楽スタイルの違う歌手たちがみんなで歌うから、結局没個性的な合唱が延々と続いていました。
聞いている途中で飽きてしまいました。

要するに、こういうことです。
ジョイントライブの最後は、出演者みんながステージに上がってひとつの歌を合唱しジ・エンドというパターンが多いです。
ライブの最後をそのスタイルで盛り上げるならいいですし、よくやられていることなんですが、それがライブのメイン・ディッシュで20分以上も延々と聞かされるのはなあ～、ということです。

僕は小田さんはオフコースの頃から好きだし、「クリスマスの約束」で多彩なゲストを招いて素敵なショーを見させてくれるのを、毎年楽しみにしていました。
他の方のブログを見ると、「クリスマスの約束２００９」感動しました！という声が多かったので、その方には申し訳ありませんが。

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