メリー・クリスマス！

僕の好きなＴＵＬＩＰの歌"Someday Somewhere"の歌詞に、

いつからだろうね　サンタクロースが この世にいないことを　知ったのは 誰にも聞かずに　僕らは知ったじゃない

というのがある。
僕の6歳の息子には「サンタクロース来るかな？」などと言っているが、本人が悟るまでサンタクロースはいるという前提で話をしようと思っている。
僕自身はサンタクロースは神様仏様みたいなものだと考えているので、そう考えれば、いるいないはさほど問題ではない。

というわけで、サンタクロースに頼まれてクリスマスプレゼントを買いに行った。
仮面ライダーなどのおもちゃは義父によく買ってもらっているので、その類はもういいやと思い、別のプレゼントをと考える。これがまた難しい。
迷いに迷ったパルコの店内。

去年のクリスマス・イブ。
同じパルコのある店で、とても精巧な地球儀を見つけた。
陸地だけでなく海にも深度に合わせて高低がつけられており、海溝のある場所が一目でわかる。
こういうのを見ると、プレート・テクトニクスとかプレートの合わさる境界（地震が多発する所）がよく分かる。
僕はすっかり興奮してしまい、1万数千円也の地球儀を購入した。
しかし、肝心の息子にはがっかりされてしまった。
「おもちゃとか欲しかった…」
もっとも、テレビでニュースを見るとき、「インドは何処かな？」と調べさせたりして、息子も興味をもって球体をぐるぐる回しているので、それなりの教育的効果はあったかもしれない。

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