民主党議員といえども…

日頃民主党の批判ばかり描いている私が言うのも何だが…

民主党は元自民党（小沢もそう）、保守派から元過激派と言われる閣僚までと、思想信条のるつぼなのである。
野党時代は、そうしたいろんな人達が若手党員でも自由闊達に発言できるという、風通しのよい雰囲気であったという（だから今、何でもかんでも閣内不一致・党内不一致ばかりなんだろうが）。
それが、政権をとったら、小沢幹事長が強力な独裁体制を敷いてしまい、それに左翼的思想が結び付いているから、民主党政治に危険性を感じるのである。

今問題の外国人参政権、夫婦別姓、人権侵害救済法案などの「日本解体法案」、これに反対している民主党議員も存在する。
そうした保守派民主党議員のひとりのブログを見た。
コメント欄を見ると、もうほんとに民主党キライ（私もそうだが）という人達が、罵詈雑言を浴びせている。
そのひとつに、こういうのがあった。
韓国の大手新聞の日本特派員が民主党議員達と会食した。
そのとき、民主党議員たちはマッコリ（韓国の濁酒）を何杯も飲み干し、蔘鶏湯（サムゲタン）を注文した人もいたという。
コメントではこの民主党議員達を、この人達ほんとうに日本人だろうか、と言っていた。

はっきり言う。
「それのどこが悪いんだ！？」
民主党を政権から引きずり下ろしたいのは私も同じだが、韓国料理に舌鼓を打ったことまで非難するのはやりすぎだ。
民主党政策の問題点など、批判すべきことにだけ攻撃の的を絞るべきである。

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