学力テストは全国参加が民意なのだ

民主党政権になってから抽出方式に縮小された「全国学力テスト」。
文部科学省のアンケートによれば、都道府県教委の７割が全員参加方式を希望しているとのことである。

学力テストは全員参加して意味があるのだ。
テストの出来を見て、教師はどの科目の指導がよかったか、あるいは、悪かったのかという情報を得て、今後の指導方針に役立てる。
生徒は、どの科目が良かったか、あるいは、悪かったのかという情報を得て、今後の学習方針に役立てる。
秋田県・福井県のような成績の良い県には、全国から教師が視察に訪れ、どういう教育・指導をすればよいかという情報を持ち帰り、その結果、全国レベルでの学力向上につなげられる。

だからこそ、７割の都道府県教委が全員参加を希望している。
これが民意なのだ。

民主党は、法務大臣居座りの件に続いて、学力テストでも、日教組の顔色を伺って民意を無視するのかな？

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