子供にもデモの権利（韓国人権委員会）

「人権擁護法案」が成立するとどうなるか、の前例か…

韓国ではすでに人権擁護法案に対応する法律が成立し、国家人権委員会が人権救済勧告を行っているのだが、同委員会の偏向ぶりが問題になっているのである。
このニュースにある、子供にもデモの権利を認めるという決定もそう。
イラク戦争の時、韓国政府が米国を支持したのに対して、国家人権委はイラク派兵反対を決定した。
また、徴兵制度のある韓国で良心的兵役拒否の認定を行ったりして、様々な混乱を巻き起こしているのである。
その一方で、北朝鮮に対しては一変して態度が甘いという左翼的偏向ぶりで、人権委員会は韓国内で批判が多いのである。

韓国の人権委員会はどれだけの権限を持っているのか知らないが、日本の人権擁護法案の場合、人権委員会は裁判所の令状なしに家宅捜査・押収などができるなど（これは憲法違反）、強力な権限をもつというのである。
韓国のような偏向した言動に、令状なしで家宅捜査・押収ができるといった強力な権限がついたら、これはひとつの「思想警察」である。
だから、人権擁護法案が成立すると、日本は大変なことになる。
絶対成立させてはならない。

ついでに、このように人権侵害を引き起こす人権擁護法案に対し、「人権派」弁護士は知らぬ存ぜぬを通している。
それどころか、元々「人権派」弁護士であった「みずほ」が党首である社民党は、マニフェストに人権擁護法案を成立させるとまで書いている。
だから、このこと一つを考えても、「人権派」弁護士は本当の意味で人権を守ろうとはしないことが分かる。
改めて言うまでもないことだろうが…

タグ：人権擁護法案 人権侵害救済法案 人権委員会 韓国 子供 デモ 人権派弁護士

コメント 2

やはりスターリン主義を目指しているのですね…
どう考えても思想統制にしかならないですね。それって確か旧ソや中国がやっているような…
by 凍え馬 (2010-08-08 22:24) 

御意。
いまの韓国は左派・北朝鮮よりの民主党が地方選で圧勝して支持を集めているそうだけど、それと関係あるのかしら。
by 聖Judyのほうき星 (2010-08-10 22:08)