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韓流バブル

「Newsweek日本版」9月21日号に「韓流バブル」という特集記事が載っている。
何かと話題の「韓流」だが、記事の見出しの通り「バブル」現象と化しているようだという話である。
つまり、人気の実態以上に韓国側の売り込み、日本側の買い付けが過熱化しているというのである。

「バブル」を感じさせる例の一つが、K-POPライブ・イベントの入場料の高さ。
コンサートの入場料をとっても、ジャニーズ系アイドルは6000~8000円、4月のレディー・ガガのコンサートは8000円であったが、一方で、K-POPコンサートは9000円~13000円もするのである。
これでは米国の大御所並みで、私から言うと、あんた何様?という感じだ。
また、韓国では無料の「ファンミーティング」が、日本ではなぜか有料である。
俳優がファンとトークやゲームをして歌を1曲だけ披露というイベントが、入場料8000円~1万円もするのである。
これには、韓国芸能記者も
「目先の利益ばかり考えないでほしい。今の有料システムは長い目で見て韓流にいい影響を及ぼさない」
と苦言を呈している。

華やかなライブ・イベント・ドラマなどの裏で、あまりにも過酷な労働環境に韓国タレントがあえいでいるのも問題である。
連続テレビドラマの収録の仕方は滅茶苦茶。
韓国ドラマは視聴率を見ながら内容の展開を変えるので、台本が渡されるのは撮影当日、その日の撮影分のみ渡される。
放送直前までその日の放送分を撮影して、片っ端から編集していくという慌ただしさである。
そのため、俳優は3時間の睡眠時間しかとれず、身も心もボロボロになって働かされる。
労働環境の過酷さはK-POPも同様。
いわゆる「奴隷契約」で、事務所のがんじがらめの管理のもとでこき使われた結果、東方神起やKARAの分裂騒動が起きたのは、御存知の通り。

こうして日本で韓流ブームが加熱する一方、韓国でのK-POPブームは冷めつつある。
「アイドル工場」で生産されたダンスミュージックのアイドル達が飽きられ、最近はフォークソング人気が復活しているという。
韓国では今年、中堅歌手7人が共演する歌番組が大ヒットしているそうである。

まあ、私思うに、韓流は一時的なブームにすぎないでしょう。
フジテレビが政治的な思惑で韓流ゴリ押しを永続的にやり続けるかどうかは分からぬが。
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凍え馬

日本のマスコミは韓国の暗黒の面には触れませんね。経済の面でもそれが顕著で、電力不足で韓国に拠点を移そうという訳の分からない反日キャンペーンが行われました。
先日の韓国の大規模停電、原因は慢性的な電力不足だったそうです。それが事実ならば、なぜそれを隠して「韓国では電力に悩まない」などという報道をするのでしょうね。
左翼に毒されたマスコミには、経済についても日本を貶めることしかできないようですね。
by 凍え馬 (2011-09-18 00:31) 

聖Judyのほうき星

コメントありがとうございます。
韓国の電力不足、地域別の循環停電と、かなり深刻ですね。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE3E7E2E6948DE3E7E2EBE0E2E3E39494E0E2E2E2
このニュースが十分報じられないどころか、韓国に拠点を移せとは、ひどい話ですね。
by 聖Judyのほうき星 (2011-09-19 16:00) 

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