他人の病気を揶揄するのはマナー違反である

ある病気を持っている他人に対して、その病気のことで誹謗中傷するのは、当然マナー違反である。
それは皆が認めるであろう。
しかし、安倍晋三・自民党新総裁に対しては、そのマナーを平然と無視する人が多いのである。
とくにテレビや新聞で。

これは、経済評論家・三橋貴明さんがブログで言っていることである。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11365824806.html
安倍さんの持病は潰瘍性大腸炎という政府指定の難病であり、全国に11万人の患者がいるとのこと。
最近ゼリア新薬が特効薬をつくって、そのおかげで安倍さんは健康を回復、（テレビ局のバカが非難していたけど）カツカレーを平らげ元気いっぱいなのは、皆さんご存知のとおり。

例えば、エイズやハンセン氏病の患者に対し、その病気をネタに揶揄したら、大変なことになるだろう。
その病気が潰瘍性大腸炎であり、患者が安倍晋三氏となると、お腹を壊して総理の座を投げ出した、無責任だ、今度の自民党総裁も務まるのかなどと非難轟々とは、エチケット違反も甚だしい。
自民党の地方議員までもが同じエチケット違反をしたというから、何をか言わんや。
こうした安倍氏への誹謗中傷を、同じ病気をもつ11万人の方はどういう思いで聞いているのか、考えたことがあるのか？

マスコミが社会の木鐸であるとはもう私は思ってないけど、最低限のエチケットは守らねばならない。

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