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宮川典子さん、ありがとう!

この参院選、山梨県は注目選挙区であった。
長年日本の教育を貶め続けた左翼教師集団・日教組のドン輿石東に、日本の教育復活を目指して若き教師・宮川典子さんが挑んだ。
昨日の選挙速報を見ていたら、宮川さんと輿石、票数僅差の状態がずっと続いた。
輿石がリードすると溜め息をつき、宮川さんがリードすると小躍りする。
その繰り返し。
結局、宮川さんは僅差で負けてしまった。
たった3000票余りの差で…
悔しくて、悔しくて仕方がない。涙がこぼれる。
しかし、いちばん悔しかったのは、言うまでもなく宮川さん御本人だろう。

中山成彬氏の言葉を借りるまでもなく、日教組は日本の教育の癌であった。日本が長い間守ってきた伝統をことごとく否定し、国を思うことを悪いことだと、子供を人質にとって洗脳する。
君が代は戦争の歌、日の丸は戦争の旗だと。
そして、人間が社会で暮らしていくための義務を教えず、わがまま放題、増長する権利意識ばかり植えつけてきた。
「授業中に立ち歩く権利」「朝ごはんを食べない権利」「プライバシー保護のため親に行き先を言わずに出かける権利」
何それ?…
そんな教育を受けた児童がのちのモンスターペアレントになったのではないか?

「子供を戦場に生かせない」という美辞麗句を振りかざすが、実態は子供の教育・幸せ・将来は二の次。
竹島は韓国領などとまで言った偏向教育、極端な性教育、ジェンダーフリー教育。
左翼政治活動に明け暮れ、自分たちがラクをすることばかり考える。
だから、全国学力テストに反対し、教員免許更新制に反対する。
子供二の次であることは、あしなが育英会の募金をネコババしたことからも伺える。
「国民の生活が第一」とスローガンを掲げた民主党と同じだ。
民主党の実態は、国民の生活は二の次、左翼法案、労働組合が大事、党利党略、自己保身。
日教組の恐怖教育に怯える親達は、公立学校に見切りをつけ、高い教育費負担に苦しみながら子供を私立一流校に通わせる。

こんな教育変えなければならない、日教組は解体しなければならない。
そういう教育の現状を打破すべく立ち上がったのが、若き教師宮川典子さんであった。
与党民主党の実力者、日教組の組織票を持つ輿石東に挑むのは、苦しい戦いである。
だから、安倍晋三氏(自民党)、平沼赳夫氏(たちあがれ日本)、山田宏氏(日本創新党)の保守派「日本を救うネットワーク(救国ネット)」が彼女を一生懸命応援した。
山梨県に限らず日本中、彼女を応援した心ある国民は多かっただろう。
宮川さんは日本の教育界のために戦う闘士なのだ。

そんな彼女が数千票の僅差で敗れたのは残酷だ。
しかし、山梨県の有権者の半数近くが宮川さんを支持したのも事実である。
宮川さんは負けてなんかいない…

宮川典子さんに、子を持つ親の一人として、大学で教育に携わるものとして、厚く御礼申し上げたい。
日本の教育のために立ち上がって戦ってくれて、本当にありがとうございます。
ご苦労様です。
今はゆっくり休んでください。
そしてまた歩み出す時が来たら、心よりエールを送ります。


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コメント 4

Tantawan

はじめまして

私も山梨県の結果にはすごく残念でなりません
が、ここまで出来る事にまた感動しています。

今後も本当に頑張って貰いたいものです。
by Tantawan (2010-07-13 21:35) 

聖Judyのほうき星

はじめまして。
コメントとnice!ありがとうございます。
宮川さんのことはまた別記事に書きました。
山梨県の選挙はある意味、日本の教育の将来を決めるものだったのです。
国家の社会基盤としての教育の重要性を考えると、山梨県の選挙結果が本当にこれでよかったのか、問いたいと思います。
宮川さんには改めて感謝と敬意をおくりたいと思います。
by 聖Judyのほうき星 (2010-07-14 00:56) 

木内たまこ

宮川さんは応援していましたが 落ちてよかったと思います。
松下政経塾の卒論で、韓国の教育制度と道徳教育を絶賛しているのを読んで、息を飲みました。
対輿石ということで日教組と闘ってくださる方かと期待したのは
多くの有権者がそうだったのではないでしょうか?
裏切られました。
by 木内たまこ (2012-04-01 00:01) 

宮川典子情報です

http://nipponconservat.iza.ne.jp/blog/entry/2647415/

こちらのブログが最も正しく、宮川典子さんの実像を伝えていると
思います。
by 宮川典子情報です (2012-04-06 23:14) 

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