SSブログ

大仏建造は奈良時代の公共事業?

大仏建造費はW杯より高額?=4700億円、関大が初の試算-奈良
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010080400922
関西大学の先生が奈良・東大寺の大仏・大仏殿の建造費を試算したそうである。
現在の価値で約4700億円、日韓W杯の約1.3倍の費用だったそうだ。
材料費は平安時代後期の「東大寺要録」の記録から推定、人件費は現在の建設労働者の日当から推定したそうである。

最近は公共事業が削減されて地方は疲弊しているというから、ここで一発、大公共事業として大仏建造をやってみるか!?
仏様の建立の動機としては不純な気がしなくもないが、子供手当てやめちゃって、その予算を建造費用にまわそう。

しかし、国内で新しい大仏をつくっても、いまいち有難味が感じられないのが難である…というのは、以前北陸の某大仏を参詣した時の印象である(ああ、また怒られる)。
ならば、バーミヤンの石仏を新しく作りなおしてはどうだ?
もっとも、
・アフガニスタンの治安の問題がある
・国の事業として大仏をつくるのは、政教分離の問題がある
という懸念があるが…
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 2

凍え馬

経済対策として、公共事業をやるというのは昔の話…ではありません。今の日本はデフレですから、デフレ対策の一環として公共事業をやるというのは全く反していないです。
ついでに政府紙幣の発行。とにかく小さいインフレを起こすのが最良な選択ではないかと思います。

公共事業はやっぱり科学技術関連と宇宙開発関連に出してしまうのがいいのではないでしょうか。はやぶさの後継機の建造など…
将来の軍事転用も見込めますからね。うまくいけば今よりも精度の高いミサイル迎撃技術も完成できるかも…
by 凍え馬 (2010-08-05 09:43) 

聖Judyのほうき星

御意。全く同感です。
子供手当てばらまいても、この景気では、貯蓄にまわっちゃいますから、需要が喚起されません。
「たちあがれ日本」の平沼氏が言っているように、積極財政で金を回さなくてはね。
by 聖Judyのほうき星 (2010-08-05 23:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。