SSブログ

嗚呼、懐かしの急行「天北」

今日も現実逃避モード…

昔、鉄道で北海道の札幌・旭川から稚内へ行く時、途中の音威子府(おといねっぷ)から2つルートが分かれていて、東側を走るのが天北(てんぽく)線、西側を走るのが宗谷本線であった。
その天北線は平成元年(1989年)廃止になった。

私は2回乗ったことがある。

ここに載せるのは、札幌・稚内間を天北線経由で走っていた急行「天北」の映像である。
14系客車編成の時代である。
上下2列車のうち一方は、夜行急行「利尻」の昼間の運用であり、寝台車両を座席車として使っていた珍しい列車であった。
今から見ると、廃止となるローカル線にこんな重厚な編成の列車が走っていたとは、驚きである。

腕木式信号機。
敏音知(ぴんねしり)駅での、通過しながらのタブレット授受。

廃止されてから20年以上経つんですね。

nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 4

凍え馬

最近は客車列車そのものがだいぶ減りましたね。これも時代の波というやつなのでしょうか…
by 凍え馬 (2010-11-03 09:52) 

聖Judyのほうき星

コメントありがとうございます。
私が高校生の時、福井県に住んでいたのですが、北陸本線の鈍行は旧型客車でしたからねえ…
走行中も扉開けっ放し。
デッキにしゃがみこんでいる高校生の姿が、線路沿いから丸見えでした。
今なら考えられない話です。
by 聖Judyのほうき星 (2010-11-03 23:38) 

凍え馬

それにしても、夜行列車の数の激減、特に九州方面への列車の全滅は残念です。そこまで時代は速さを求めているのですかね…

「時代の波」とはいえど、実はまだ僕は成人してないのです…
by 凍え馬 (2010-11-04 00:23) 

聖Judyのほうき星

コメントありがとうございます。
九州夜行は、まだ食堂車があった頃の「はやぶさ」の「ソロ」(B寝台1人用個室)に乗ったことがあります。あれは楽しかった…
9月に熊本の母の家まで行ったのですが、寝台特急はないし、飛行機で飛ぶのも芸がない(?)し…どう行こうか迷いました。
せめてもと思い、新幹線を東京から博多まで乗り通しましたけど。
by 聖Judyのほうき星 (2010-11-06 01:13) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。