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つのだ☆ひろ、英霊の前で熱演

7月15日は靖国神社「みたままつり」に出かけた。

夜7時から能楽堂でつのだ☆ひろの奉納演奏があり、それを聴いた。
夕方5時頃からすでに、能楽堂前の座席を多くの人が陣取っており、その頃は能楽堂でみんなから見える状態でリハーサルをやっていたので、どちらが本番か分からないようである。

長い行列に並んで拝殿に参拝し、各界著名人の揮毫のぼんぼりなどを眺め、能楽堂前の客席へ…というより、席はすでに満員なので、客席横のスペースに立った。
夜7時、サックス、キーボード、ベースのサポートミュージシャンを引き連れて、つのだ☆ひろ登場。
キンキラのドラムセットの奥に座った。
そして、本番。
"Summer Time", "All of Me"などジャズのスタンダードナンバーを続けて演奏し、パワフルなドラムを披露した。

曲と曲の間のトーク、つのだ☆ひろって「国士」なんだなって感心するんだな、これが。

「はじめてみたままつりで奉納演奏したとき、土砂降りの雨で、立ち止まって聴いてくれる人がいませんでした。
そのうち、靖国神社さんがテントを2張り出してくれて、それで、最後はいっぱい人が来てくれましたけど。
でも、私は靖国神社で奉納演奏する時は、英霊の方々が第一のお客さん、ここの観客は傍観者だというつもりで演奏しています」

(ハワイから日本に帰る船の上で)
「ミッドウェー諸島のそばを通るとき、ここで激しい海戦があり、多くの人が亡くなり、多くの船が沈んだんだなと思いました。そして、もし英霊の方がまだそこに残られているのなら、私が船に乗せて日本へお連れしますよ、これから靖国神社へ行って奉納演奏しますからと、呼びかけました」

「川の流れのように」で幕。

アンコールは、ドラムセットなどが撤収され、代わりに若者のコーラス隊と一緒に、つのださん再登場。
彼が「ふるさと」を歌い、「兎追いしかの山」という歌詞を聴いたとき、私はふと思った。
特攻隊の兵士たち、敵艦にいよいよ突っ込んでいこうとする瞬間、生まれ故郷の山河の景色が一瞬彼らの脳裏に浮かんだんだろうなあって。
遊就館でやっていたアニメ映画「平和への誓約」のワンシーンを思い出して、目頭が熱くなった。
松尾敬宇海軍大尉が潜水艦でシドニー湾攻撃し、潜水艦もろとも海の底に沈もうとしていく時、乗り合わせた部下と交わした会話。
君の故郷は飛騨高山だったな…いい所なんだな…これから故郷へ帰ろう…

つのだ☆ひろの熱演、靖国の英霊の方々もお喜びだったであろう。

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