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いじめと人権教育

大津市のいじめ自殺事件が波紋を呼んでいる。
それに関連して、八木秀次・高崎経済大教授が、日本の教育現場の問題点を指摘している。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120715/dms1207150701000-n1.htm

その中で八木氏は、滋賀県は人権教育が盛んだが、人権教育が盛んな地域ほど子供たちは荒れていると述べて、次のように記している。
 人権教育は自身を「弱者」や「被害者」の立場に置いて「権利」を主張することを教えるからだ。内容はどうでもよく、「被害者」を自称すれば、どんな主張も成り立つと暗に教えるのだ。事件の加害少年と保護者も、自分たちは被害少年を自殺に追い込んだ“犯人”呼ばわりされている「被害者」と主張している。人権教育の見事な成果だ。
 必要なのは人権教育ではない。善悪の判断を教える「道徳教育」だ。だが、この中学でまともな道徳教育が行われた形跡はない。それどころか、道徳教育に反対する日教組を支持基盤とする民主党政権は道徳教育を学校から消そうとしている。大津市の事件は氷山の一角でしかない。


以前国会で人権救済法案の問題点を追及された時、「学校のいじめの問題があるから…」という答弁があったと記憶しているが、実際は逆になると私は思う。
前にも同様のことをブログに書いたが、いまの日本では、「人権」という言葉が人権左翼の手にかかると、加害者の人権のみ一方的に庇うことに利用される。
日教組教師たちなら、自分の職場で不祥事を起こしたくないから、いじめの隠蔽にも使うだろう。

それに、道徳的に未完成な児童生徒が下手に「人権」という概念を覚えたら、自分のわがままを通すために「人権」を主張するという小賢しいことをやるに決まっている。
そのことは、「こどもの人権」の問題からも明白である。

あと、大津市の事件のようにいまも度を越したひどいいじめにあっている生徒がいたら、とにかく「逃げてくれ」と言いたい。
日教組教師が支配する学校で理不尽ないじめにあって、それで死ぬなんて勿体ない。
それなら、学校に行かないほうがましに決まっている。
学校でなくても、勉強する方法や場所はいくらでもある。


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