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旅の治安

ルーマニアで日本人女性が殺されたという事件があって、海外旅行の安全についてちょっと考えた。

私は海外旅行はほとんど一人で行くのだが(たった一つの例外は、バリ島の新婚旅行)、運がよかったのか、神様の御加護があったのか、大きな被害に遭ったことはない。
もっとも、私が行ったことのあるのは、ヨーロッパや東アジアが主で、何処とは言わんがとても治安の悪い国には行ったことがないのだが。

ただ、海外で犯罪被害によく遭う人とそうでない人がいるようである。
どこへ行っても無事な人もいれば、どこへ行ってもスリ・置き引きなどの被害に必ず遭う人もいる。
どの程度警戒すれば安全なのか、一概には言えないようである。

それで、ルーマニアの事件について、ZAKZAKの記事
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120821/dms1208211540010-n1.htm
には歩(あゆみ)りえこさんという方のコメントが載っている。
 「治安はお世辞にもいいとは言えません。空港や駅にはぼったくりのタクシーがたむろしてカモを探している。 寝台列車で移動していたら、個室の中に侵入されそうになったこともあった。あそこは定住する場所を持たない人が多い国で泥棒もたくさんいる。頼みの警官も買収されていたりするので、滞在中はかなり警戒しました」(歩氏)

 歩氏によると、欧州でも、ルーマニアやブルガリアなど旧共産圏は政情が不安定で犯罪に巻き込まれる可能性があり、ドイツ、フランスなど西側と同じ感覚で行くと痛い目に遭うという。

そういえば、私はブルガリアに行ったことがある。
首都ソフィアはあちこちにホームレスがいたし、家や商店の窓には鉄柵がはめこまれていた(泥棒が多いということか)。
タクシーにはぼられてばっかりで、いったいどのくらいが正規の料金がわからないくらいであった。
さらには、夜道を歩いていたら、蓋の開いていたマンホールに片足を突っ込んで、怪我をした。

どのくらい用心すれば100%安全かというものはないだろうが、私が海外に行く時に心がけていることは、次のとおりである。
・事前に渡航先の治安情報を調べる(外務省の海外安全ホームページhttp://www.anzen.mofa.go.jp/ など)。
・多額の現金を持ち歩かず、クレジットカードやトラベラーズチェックを使う。
・貴重品(パスポート、現金など)は、旅行用品店などで売っている貴重品入れに入れて、服の下に隠し持つ。そして、ふたつくらいに分けて持つ。
・貧民街などに立ち入らない。
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