SSブログ

大学とは…

「生前御退位」と昨日書いたが、これは「譲位」と書くべきであった。
失礼しました。

この件、宮内庁は否定しているそうである。
陛下は、憲法に関することとか政治的影響の大きい発言は厳に慎まれているそうであり、実際そうであろう。
そういうわけで、私、「生前譲位」のニュース、真偽は極めて怪しいと見ている。
過剰反応しないことだな…

話は変わって、いま産経新聞に萩本欽一さんが自叙伝を連載している。
萩本さんはいま駒沢大学の学生であるが、カリキュラム上本来は受講できない科目を、担当教員に懇願して特別に受講を許してもらったそうである。
先生に「あなたの授業をほったらかしにしたままで人生を終えたくない」と伝えて、聴講の許可を得ました。

とのこと。
そして、
ルールから外れていても面白い挑戦をさせてくれるのが大学だという気がしますね。

大学教員である私は、昨今の大学が学問の場でなくなりつつあることを嘆いているが、この言葉に励まされた。
国立大学は法人化後、文部科学省の干渉が強くなり、正直言うと日々すさんだ気持ちで仕事をしているのだが、一服の清涼剤となった。

サンキュー、欽ちゃん。

http://www.sankei.com/column/news/160712/clm1607120007-n2.html

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。