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海の日、7月20日に戻る

 自民党は1日、7月の第3月曜日に指定されている「海の日」を制定当初の7月20日に戻す方針を固めた。共産党など一部を除く与野党が賛同しており、秋の臨時国会に祝日法改正案の共同提出を目指す。…

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014080100669&g=pol

海の日が当初7月20日に制定されたのは、明治天皇が東北地方ご巡幸から帰られ横浜港に着かれたのが明治9年7月20日であったことにちなんでいる。

国の祝祭日が休日になっているのは、記念行事を行うために学校や会社を休みにしているのである。
レジャーの日ではないのである(と言いつつ私もレジャーに出かけているので、エラソーなことは言えないが)。

自民党幹部は「海の恩恵に感謝する趣旨で定められた祝日に対する意識が希薄になっている」と法改正の必要性を訴えている。

ということだが、全く同感である。
明治節(明治天皇のお誕生日)が「文化の日」となっていたり、新嘗祭が「勤労感謝の日」になっていたりと、いまの日本の祝祭日は本来何の日だったのかわかりにくくなっている
(それを考えると、4月29日が「昭和の日」となったのはGJであった)。
これをきっかけに、祝祭日の本来の意義を確かめたいものである。

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